夏休み明けの大学...やる気があったあの頃の気持ちを取り戻す方法
明日はもう10月ですね。
10月といえば、大学の秋学期が始まる頃でしょうか。
私も10月2日から大学が始まってしまいます...。
自分自身に「楽しみだなぁ」と言い聞かせてみるものの、
実際は講義・就活の準備、更に私は主婦でもある身なので家事や炊事に追われる事に。
そうなると忙しくて、大学生であることに喜びを見いだせなくなってくる。(入学時はあんなにやる気に満ち溢れていたのに...)
前置きが長くなったが、今回は大学の新学期が億劫な私が実践したモチベーションアップ方法について書きたいと思います。
- 1. 掃除してみる
- 2. 10月始まりの手帳でやる気アップ
- 3. 文房具やノートを事前に揃える
- 4. 教科書は事前に中古で購入
- 5. 新学期に向けての目標設定
- 6. リア充っぽく振る舞ってみる
- 7. 大学に行きたくない原因を取り除く
1. 掃除してみる
次の月曜日から講義が始まる私は、さっそくこの土日に掃除をしている。
だって、大学始まったら絶対掃除疎かになるやん。
だから今のうちに不要な物を捨てたり、普段は掃除をしないようなクローゼットや窓なんかも掃除する。
そうすれば、大学が始まってからはその綺麗さをキープするだけ(絶対無理)
綺麗な家なら起床するのも大学から帰ってくるのも気持ちがいいし、やる気がでる。
秋学期初日は綺麗な家で早起きをして優雅に過ごす作戦だ!
2. 10月始まりの手帳でやる気アップ
年始めに手帳を買ったものの、すでに使わなくなった人って以外と多いと思う。
実際に私も1月スタートの手帳を買ったものの、もうすでにお蔵入り...。(飽きることを見越して凄い安いやつを買って正解だったわ)
でも手帳って何か知らないけど、私はやる気でるんですよね。
新品の手帳に新たな予定について書き込むって気持ちいい。
なんだか「できる女」って気分(?)
なので、秋学期にもまた飽きることを見越してコスパのいい手帳を買う予定です。
3. 文房具やノートを事前に揃える
これも手帳と同様ですが、私は大学が始まる前にノートや新たな文房具探しに出かけたりする。
文房具を眺めたりするだけで、「秋学期頑張ろう」って気分にさせられる。
私はシンプルなものが好きなので今回も無印でノートを買う予定。
科目ごとに色分けしたり、凄い楽しいです♪
4. 教科書は事前に中古で購入
大学の履修登録は夏休みのうちに済ませてあるので、シラバスを確認しつつ授業が始まる前に教科書を購入した。
大学が始まった後に大学内の本屋さんで買う人が結構いるが、
常にお金が足りない私は教科書を中古で購入し、「どれほどお得に買えたか」を自分の中で競っている。(出版社、著者さんごめんなさい。)
最近の古本はAmazonだけではなくメルカリにも多数出品されているので、半額以下で買える場合も少なくない。
ただし10月以降は競争率が高くなるので、購入したい教科書は事前にチェックしておくのが良いかも。
「やる気が出る」とは少し違うかもしれないが、
私は「これだけ節約できた!」という嬉しさがある。
5. 新学期に向けての目標設定
やる気がないのに目標を立てるなんて至難の業だが、別に大学の講義や単位に関しての目標でなくてもよい。
私の場合は、学業とブログの両立が1つの目標でもある。
大学に編入した時は、法律の勉強に燃えていた私だったが、今となっては農学部にすれば良かったと思う事も少なくない。
だから法学部に関する目標がなかなか見つからない。
就活も1つの目標であるし、私は単位取得よりも本を読んだり、講義を聞いたりして知識を得る事も1つの目標だ。
語学ももう一度始めたいと思うし、自分の精神疾患とお友達になるのも目標。
私はこうやって考え直すと、やりたい事がたくさん沸き出てくる。
6. リア充っぽく振る舞ってみる
残念ながら大学生の私には友達がいない。(同じ大学でライン知ってるの3人だけだぜ!)
そして編入学をした身なので、単位取得に忙しくサークルにも入っていない。
高校時代から基本的に一人で行動していたので全く苦ではないが、お世辞にもリア充とは言えない。
ということで、秋学期は「独りリア充」(?)を満喫しようかなと思っている。
講義の空き時間には、図書館でブログを更新するのが夢かな。
大学の講義が楽しくなくても、好きな本を図書館で読んだりブログを更新したり、とにかく家に引きこもる時間を少しでも無くせるように頑張ろうっと。
7. 大学に行きたくない原因を取り除く
結局大学に行きたくないのには原因があったりする。
私は「ゼミ」がとにかくめんどくさかった。
ゼミ自体は凄く楽しみにしていたのに、いざ入ってみると、シラバスに書いてある事と関係ない事をしていたり(シラバス読んでここにしようって決めたのに)
講義の時間は終わっているのに、そこからサブゼミと称して1時間以上居残りしたり。
居残りが嫌な訳ではないが、私は上でも書いた通りすべての家事と炊事をしているので、それが結構しんどい。
そのうえ、私以外の学生は全員男性なのに泊まりの合宿に誘ってきたり。
ということで、ゼミを辞める事にした。(私が通っている大学では強制ではないので)
友達とか出来るかなと凄く楽しみにしていたので、勿体無いが仕方がない。
他の負担が大きいと割り切ることにした。
ということで、これから秋学期のみなさん、共に前を向いて歩いていきましょう。
中学卒業をしたら、いきなり両親にアメリカ移住を告げられた話 [第二話 居候編]
本日は久しぶりに長編になるであろう私のアメリカ移住編の続きです。
※前回に引き続きまったりとした内容になりますが、今後は修羅となるので乞うご期待
前回の記事は以下を参照してください。
長いフライトと乗り継ぎを終え、やっとたどり着いたフロリダ州タンパ。
到着したのは良いが、住むところなんてない。
アメリカでは「信用」という名の支払い能力が凄く大切だ。
この部分は日本も同様ではあるが、家を借りるにも携帯を作るにも、銀行口座があるか・住所を有しているかが大切だ。
さらにアメリカは小切手での支払いが主流なので「銀行口座を所持し、なおかつ長期間にわたり問題がないか」というのも重要だ。
まぁ簡単に言えば、アメリカで銀行口座や小切手なんかを自由に使いたければ「信用というものを蓄積していかなければならない」
なので、アメリカでの信用なんて全くない日本から来た共産主義者かもしれないロシア人なんて、最初は誰も家なんて貸してくれない訳ですよ 笑
ということで、父の上司の家に居候することに。
フロリダ州タンパにある中流層の分譲住宅は基本的に
一定の土地に一軒家をたくさん建てて、壁で囲むという感じで建設されている。
分かりにくいかもしれないが衛星から見たタンパの住宅街。
このように、一定の場所に家を建て、門で囲み、部外者が侵入できなくなっている。
そしてその周りはひたすら池と熱帯雨林。
安い住宅なら土地付きで2000万円程度で買えるらしい(2010年の頃は)
フロリダに到着しすぐに父上司の家に向かう。空港から車で1時間程度かな。
やっと居候先に到着。
家の玄関。日本の市営住宅に住んでいた私にとって豪華な玄関。
ちなみにご想像の通り、土足です。
居候先のリビング。広々とした窓から差し込む光が心地いい。
リビングの床はカーペットが最初から貼り付いている。
こちらも広々としたキッチン。日本の賃貸のキッチンは結構狭いので初めて見る大きなキッチンにおおはしゃぎ(他人の家だという事を忘れている中学生の私)
フロリダ州の家といえばやっぱりプール!
中流階級の分譲住宅には基本的にプールがついている。
自家用プールがある家なんて初めての私はもっと大はしゃぎ(他人の家だっつーの)
そしてリビングからの景色は、熱帯雨林と沼! 笑
目の前に大自然が広がってるなんて、流石にアメリカですよね。
光でキラキラするプールの水。ハンモックでゆらゆらするのが気持ちいい。
そして家の前にある沼には、もちろん....
ワニがいます!
フロリダ州は熱帯雨林気候で沼が多いのでアリゲーターがいるんです!
普通に沼で泳いでたり、草の上で日向ぼっこしたり
最初は驚きしかなくて毎日写真を撮っていましたが、最後の方には日常の光景の一部となっていました。慣れって怖い。
というわけで、到着したばかりの頃は新しい環境で見たことのないものばかり。
そりゃ旅行気分でおおはしゃぎですよ。
だけど、これから始まる高校生活が修羅になるなんて考えてもみなかった私。
私の頭の中では「アメリカ人=めっちゃかっこいいやん」という単純な思考しかなく、「私も頑張って英語を勉強して永住したら、こんな大きくて綺麗な家に住める。幸せや!」ぐらいにしか考えていなかった。
今、過去の自分に会えるなら全力で登校拒否しろと言いたい。
だけどあの頃の私に登校拒否する勇気がなかった。
いや、正しく言ったら「両親に逆らう勇気」がなかった。
だから私は高校生活の4年間、みっちり全神経をすり減らされる形となってしまうのである。
つづく...
新たな挑戦をしてみませんか?読書の秋にオススメしたい西洋哲学書
今週のお題は「読書の秋」ということで、半年に渡って西洋哲学を勉強してきた私がオススメする本を紹介したいと思います。
- 1. この秋にこそ哲学の本を読んで欲しい理由
- 2. なぜ自己啓発本ではいけないのか
- 3. 20世紀最大の思想家 ハイデガー
- 4. 我々が神を殺した ニーチェ
- 5. 宗教と合理主義の葛藤 マックス ウェーバー
- 6. 私たちは大衆に成り下がった オルテガ
- 7. 全体主義の起源を探る ハンナ アーレント
- 8. 近代科学の支配 アドルノ
- 9. まとめ
1. この秋にこそ哲学の本を読んで欲しい理由
大学の講義で西洋哲学を勉強する前は、「哲学」と聞くと何だが難しくて面倒な印象があった。
どこか自分から遠い話で、答えなんてないような事をずっと考える。そんな学問だと思っていた。(実際少なからずそうなのだが)
だから、大学に入ってからも専門科目を中心に取るようにしていた。
しかし、考えてみれば私の勉強している国際法や憲法こそ、私自身から遠いものだと気づかされた。
一生懸命に国連組織の構造や内閣の在り方を勉強しても、私は将来国連に行く事も内閣に入る事もないのかもしれない。
そんな自分から程遠いものは一生懸命勉強するのに、自らの存在や人生について考える哲学という学問は疎かにしてきた。
「こんな仕事していて何のためになるんだろう」と仕事で悩む社会人や
「自分は将来どのように生きたいのだろう」と悩む若者は
ぜひ哲学の本を読んでほしいと思う。
2. なぜ自己啓発本ではいけないのか
「書店に並んでいるような自己啓発本なら読んでいるよ」という人なら結構いるかもしれない。
もちろん、それらの本を読むのは悪い事ではないし、読む事によって元気づけられたり、やる気が出たりする。
しかし、あくまで私の持論ではあるが、「本当に自分自身について考えたい」という場合には、自己啓発本をあまりオススメできない。
なぜなら自己啓発本には「都合のいいこと」しか書いていない場合が多いからだ。
読み手に対して、「君は価値を創造できる」なんてニーチェの言葉を断片的に引用しポジティブなことが書いてあったりする。
しかし、ニーチェは自分の哲学を徹底した挙句に狂い自殺する最期だった。
つまり哲学は、考えれば考えるほど苦しくなるような、そんな学問なのかもしれない。
3. 20世紀最大の思想家 ハイデガー
ハイデガーは20世紀で一番有名な思想家と言われている。
彼は「私たちの存在の意味」について深く考察していた人物であり、一方で第二次世界大戦においてナチスの協力者となった男である。
有名な著書「存在と時間」は非常に難解で、初心者が手を出してよいものではない。
そして、著書自体が難解であるが故に入門書も分かりにくい部分があったりする。
しかし先程も述べたように都合の良い、分かりやすい哲学なんて無いのだから一度手にとって頂きたい。
4. 我々が神を殺した ニーチェ
ニーチェもまた難解な思想家でありながら、日本では「ニーチェの名言集」みたいな著書がたくさん出版されている。
しかし、これらの名言集は上でも書いた通り、良い所を断片的に切り出している場合がある。
だって、名言集だけをを見ると「めっちゃ良い事言ってるやん!」って感じるけど、実際ニーチェは哲学に狂い自殺しているんですよ。
なので、「ニーチェの名言はどのような思想に基づいているのか」という事を理解した上で、名言を読んで欲しいと思う。
ただ、彼もまた独特の思想家であることから彼の著書を読むのは非常に難しい。
入門書でさえも、難しいと感じる人がいるので手に取る時は覚悟を決めて下さいね。
5. 宗教と合理主義の葛藤 マックス ウェーバー
ウェーバーは「現代の合理主義」に焦点を当てた思想家である。
彼の思想を簡単に言えば、
中世は宗教中心という言わば非合理的な社会であったが、
現代は資本主義・官僚制などにより「人の個性」に着目せずに、「人の成果・利益をあげる能力」に着目し、私たちを社会の歯車にしている、そんな社会なのだ。
そして、そのような社会で私たちが自己を見失わぬよう、どのように生きていけば良いのかを教えてくれる。
6. 私たちは大衆に成り下がった オルテガ
オルテガもまた独特な思想家であり、現代社会における個人の傲慢や大衆社会に警鐘を鳴らした人物である。
彼の思想を簡単に説明すれば、
近代の私たちはどんな社会の出来事もネタにし、流行りに乗せられ操作のされやすい大衆となってしまった。そして自らが一番優れていると勘違いをし、欲望のままに生きる人間になってしまった。
というのが彼の考えである。
そして、実際に彼の恐れていた操作しやすい大衆の危険性はナチスによって現実となってしまったのだ。
残念ながら、オルテガの入門書はないが、有名な著書である「大衆の反逆」に挑戦してみるのも良いかもしれない。
- 作者: オルテガ,Jos´e Ortega y Gasset,寺田和夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2002/02/01
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7. 全体主義の起源を探る ハンナ アーレント
ハイデガーの弟子であり、哲学者には珍しい女性ユダヤ人の彼女。
師匠のハイデガーがナチスの協力者になったことにショックをうけ全体主義に傾く大衆の起源を探った。
彼女の思想を簡単にいうと、
私たちは「故郷を失い社会に見捨てられた人々」であり、そのような人々はいとも簡単にヒトラーの「民族最高!」というイデオロギーに感化されてしまうという。
今の時代だからこそ「もう一度この世界を愛してみませんか?」という彼女の言葉に深い意味を感じる。
ハンナ・アーレント - 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 (中公新書)
- 作者: 矢野久美子
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- 発売日: 2014/03/24
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8. 近代科学の支配 アドルノ
アドルノもその思想な難解さで有名であり、彼の著書を読むのは至難の業だ。
彼の思想を簡単に説明すれば、
昔の私たちは神を崇拝し、自然と共に謙虚に生きていた。しかし、科学の発展により現代の人間は自然を支配する側となってしまった。そして科学で説明がつかない「神の存在」は疎かにされてしまった。
というもの。
現代の人間は当たり前のように科学や技術を信じ、それで説明がつかないものを馬鹿にしがちなのかもしれない。
アドルノの書籍は入門と書いてあっても、実際は一度読んだだけでは理解ができないため、心構えが必要だ。
- 作者: ロルフヴィガースハウス,Rolf Wiggershaus,原千史,鹿島徹
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1998/09/01
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9. まとめ
自らの人生や将来について悩んでいる社会人や学生の方は、この機会に哲学をかじってみるのはいかがですか?
生き方のヒントが得られたり、現代社会に対し新たな視点を持つきっかけになると思います。
また入門の書籍であっても難しく感じるかもしれませんが、簡単に理解できるものではないので、諦めずに読んでみて下さいね。
※今回の記事は私の持論を元に書いているため、下手な説明や間違いがあったかもしれませんが、ご容赦ください。
仕事をしたことがない大学生がインターンシップに行ったら 最終回
はじめてのインターンシップ最終回
最初の記事から読みたい方は以下を参照してくださいね
インターンシップ大イベントの工場見学に出発
今回の工場見学の場所は愛知県の知多地域にあるので、
午前は社内で業務をこなし、昼前に工場に出発。
社員の方と電車に揺られること30分程度
その間、私はずっとロシアの社会事情などを社員の方に話していました。
ロシアには、通算7年程度住んでいたので、このブログでもいつか書ければいいな。
最寄り駅からはバスで工場に向かう。
湾岸沿いだけあってさまざまな企業の工場が立ち並んでいる。
毎回工場のような大きな施設をみるたびに、人間の知能の高さに関心する。
例えばガスに関しても、それを液化して、また気体に戻して、家庭でも使えるようにして・・・こんな事考えつく人間すげえなぁと思う。
工場に到着
さて、工場につくと作業着を渡される訳だが、女性用がないという。
渡された成人男性の作業着に埋もれながら、
何とか袖やズボンをまくりそれっぽく着こなす。
はたから見れば凄くダサいか逆に最先端のおしゃれかというレベル。
(ちなみに工場見学は他の学生もいたが、女性は私しかいなかった。)
まぁ、見た目は気にせずに安全ヘルメットを被り工場見学が始まる。
ガス実験を間近で見る!
最初は軽く実験みたいなものを見せてもらった。
実験では液体化しているガス(−196℃)の中に子供のおもちゃであるプニュプニュのボールを入れるというもの。
入れても変化はないが、取り出し優しく床に落とす。
本来ゴムで出来たプニュプニュのボールなので落ちても問題はないわけだが、
液体化ガスに入れたボールが床に落ちると、凄く激しい音と共に爆発し割れるのだ。
つまり、液体化ガスにつけたゴムは一気に固まり、脆い物となる。
工場をバスに乗って見学
工場の中は広いので、バスでゆっくり移動しつつ説明を受ける。
液体化し−194℃になっているガスは海水を使って気体に戻す。
なので、海水を引き上げて使用する仕組みとなっている。(その中にはよく魚なんかが混じるらしい。ちょっとかわいそう・・)
そして、液体のガスが流れる管に海水をいろんな方向から当てて温めるのだ。
しかし、少しでも海水の当たる位置や角度に問題があれば、管は一気に凍りついてしまうらしい。
そんな話を聞いている最中も「誰がこんな事考えついたんだろうなぁ」なんて考える。
そして、色んな工場施設(ガスに匂いをつける施設など)を通り過ぎながら
ガス貯蔵タンクに登る
ガスの貯蔵タンクに到着し上まで登る。
上からは海を一望でき、ちょうどマレーシアから来たガスタンカーも止まっていた。
ちなみに、ガスタンカーは消防船と警備船と一緒に行動するそうだ。
貯蔵タンクは普通もっと外に出ているのだが、これは地下埋込み式で地下にガスを貯蔵している。
タンク1個約500億円だと工場長が言っていた。もっと高いと思ってたよ。
地下はこのような感じになっている。
一回完成したタンクはもう一生開けることがないらしい。
なので、完成したときには工場の社員の方々が中に入りラクガキを思い出に残すそうだ。
社会人の方でも、青春っぽいことやるんだなぁと思った 笑
ちなみに、この工場は主に株主の方にしか工場見学を実施していないらしいので
今回は本当に貴重な経験だった。
インフラ業がもっと好きになった。
帰りは海を見に寄り道
インターン先からのプレゼント
そして、インターン最終日には何と偉い方(役員の方だったのかな?あいさつをした程度なので詳しく分からない)から一生の思い出になるプレゼントを貰った。
ガス会社がロシアのサハリンからLNG(液体ガス)を運ぶタンカーの製造を外注し、その船が作られた時の記念模型!
あいさつに行っただけのはずが、
大阪風のツッコミが激しいおじいさまだったので、私も大阪の血が騒ぎ(ロシア人だけど)あいさつをした後も和気あいあいと話ができたみたい。
そしたら、軽い感じで「これあげるわ。」って言われて凄くびっくりしました。
世界に一つしかないもの。
私がはじめて社会の中に飛び込んだ記念としてずっと大事にします。
おわりに
はじめてのインターンは私の精神疾患も相まって最初は凄く身体的に大変だった。
もっと色々仕事見てみたいのに、もっと色んな人と接してみたいのに、体調は言うことを聞かなかった。
だけど、2週間が終わった時は終わるのが寂しくて、でも笑顔で完走できた。
「やっと終わったーこれでまた夏休みや!」という笑顔ではなくて、
「やり遂げた。私は頑張れた。強くなれた。」達成感の笑顔。
そして、日常とかけ離れた楽しい夢が覚めてしまったような寂しさ。
仕事をすることは決して楽ではないし、私は単なるインターンシップ生。
だけど、今しかできない凄い経験だったなぁと思う。
このガス会社と出会えてよかったなぁ
おわり
名古屋から30分で旅行気分♪ 蒲郡竹島
精神疾患を患わせてから、旅行で避けては通れない「移動」が苦手な私。
しかし、名古屋から割と近く、尚且つ車がない私でも気軽に行けるような観光地は皆無に等しい。
そのせいで、大抵の休日は家から近い東山動物園に入り浸っている。
動物博士になれそうな予感。
ということで、今回は愛知県蒲郡にある「竹島」へ日帰り旅行に行ってきました。
まず、三河湾に浮かぶ国の天然記念物である蒲郡竹島。
陸と400m近くある橋で結ばれている。縁結びへ通じる道らしい。
天気予報の「晴れ」を信じて到着。晴れからは程遠い
101段の階段をゆっくり登りながら涼しい潮風にあたる。
島の中央には日本七弁財天の一つである「八百富神社」がある。
この弁財天は1181年に藤原氏が琵琶湖の竹生島から持ってきたらしい。
ちなみに弁財天とは、琵琶を弾くインドの女神で七福神の一人だ。
島の入り口には、由緒が書かれている。私には残念ながら解読不可
将軍さまが乗ったのであろうお馬もいる。
遊歩道を歩いていると竹やぶもある。
そして遊歩道は三河湾が見える崖へと続く
ここは火曜サスペンスで犯人を追い詰めたシーンを彷彿とさせる。
三河湾と蒲郡の街を一望でき、晴れていればもっと綺麗だっただろうな
日帰り旅行にかかった費用
最後に、今回かかった費用を計算してみました。
いつもは旅行に行く=精神的な理由で疲れないように一泊は必ずするのですが、
最近は特に節約が必要で、はじめての日帰りをしてみました。
JR往復→1940円(片道970円)
JRまでの電車賃往復→480円(片道240円)
向こうで食べたお昼ご飯等→1000円未満
合計→約3400円程度でした。
旅行の中身とかかった費用を比べて良いか悪いかは人にもよりますが、
- 名古屋から30分程度で行ける
- 自然や歴史と触れ合えるし、散歩も出来る
- 割とリーズナブル
- 蒲郡竹島自体が蒲郡駅から近いので、車も不要
という点を考えれば、よかったのかなぁと思います。
虫に大事な野菜はかじらせない!簡単にできる病害虫対策
今回は前回の記事でも紹介した、
「やさいの時間」9月号に記載されている秋冬の病害虫対策について。
前回の記事は以下を参照してください。
margaritasasaki.hatenablog.com
大事な秋冬野菜を狙う病害虫って?
秋冬野菜の全般にありがちな病害虫は、
- 軟腐病→野菜が軟らかくなっていき、腐っていく細菌の病気
対策
- アブラムシ→家庭菜園をしたことがある人なら一度は悩まされた天敵。病気も運びます。
対策
- 防虫ネット(できれば1mm目の細かい物)をすぐに設置する
- 反射するものが嫌いなので、CDでもぶら下げておく
- もし、すでにアブラムシが発生したら容赦せずスプレーで撃退
- 無農薬で育てたい方は、アブラムシをティッシュで拭き取る、牛乳で窒息死させるなどがある
- モザイク病→ウイルスによる病気で高温乾燥になりやすい夏〜秋初旬で発生
対策
- アブラムシがウイルスを運んでくる場合が多いので、アブラムシの侵入を防ぐ
- 雑草が感染源になることもあるので、雑草は駆除する
- ウイルス自体に効く農薬はないので、最初が肝心
- ヨトウムシ類→ガの幼虫。大きくなってしまえば昼は物陰に身を潜め、夜になると野菜を食い荒らすので見つけにくい。球根内部まで食い荒らされることも!
対策
- 防虫ネットをトンネル状に設置し侵入を防ぐ
- 天敵の蜘蛛を増やす(難しいだろ)
もっと野菜の病気について知りたい方は、 症状別に分かりやすく記載されている
「みんなの趣味の園芸」のヴェブサイトがありますよ。
野菜全般に起こりうる病虫や対策を読んで分かったことが1つ。
「防虫ネット有能すぎる!」
ということで、早速買ってきて設置しました。
まず私が購入したのは、990円の防虫ネット。
5メートルということで、プランターで野菜を育てる者としては一生分の長さの予感
そしてセリアでも、2本で108円のトンネル型支柱を買ってきました。
※以下のアマゾン商品はイメージとして載せておきます。
虫との戦いの準備はととのった。あとは、設置だけ。
水菜とスティックセニョールの成長具合 良し!
プランターの端に支柱を差し込んで
ネットで頑張って包み込む。私は家に余っている大量の洗濯バサミを使って固定
かわいい小さなビニールハウス。水やりは上から根元に向かってかけます。
これで虫の恐怖からも逃れられるかな。