仕事をしたことがない大学生がインターンシップに行ったら 二週間目
今回は、インターンも終了したということで二週間目の出来事などを書こうと思います。
※受け入れ企業さまの秘密情報や個人情報に最大限に配慮して書いています。
前回の記事は以下を参照してください♪
margaritasasaki.hatenablog.com
二週間目には主に、以下のことをやらせて頂きました。
- 隙間時間に下請法に関する資料作り
- 実際に使用される予定の契約書の審査
→契約書につける印紙税の額を判断したり、機密保持契約や特許に関する契約など多岐にわたる契約を見せてもらい自らの判断で修正を加えていくというもの
- 他部署からの法律相談への同席
- 災害対策本部の見学
- 愛知県の知多にある工場の見学
- 資料の発表→20分という時間で正確に伝える練習
- 企業の偉い方々との面談やあいさつ
法務部の仕事である相談への同席や契約審査は先週と同様の仕事でしたが、先週より問題点が見えるようになり、楽しくなってきました。
「もっと仕事お願いします!」と社員の方を困らせていました 苦笑
社員の方も忙しいのに、私のために仕事になりそうなものを探してくれていました。
災害対策本部の建物の見学もさせて頂きました。
大きなフロアに、世界の支配者が秘密の会議をしてそうな豪華な会議室 笑
ボタンを押すと突如、デスクの中からモニターが上に出てくる仕様(悪の組織っぽくてかっこよかった 笑)
壁一面にある巨大なスクリーンはマイクで発言をすると発言者の顔が映るようになっている。
ガス管が通っている各都道府県の状況とその破損状態を約2分で把握することができ、臨機応変にガスを停止することが出来るらしい。(小学生みたいに凄いとはしゃぐ私)
ちなみに、ただ地震の震度を把握するだけではダメで、地震の横揺れがいかに大きかったかの指数を把握することによって、地中に埋まっているガス管の破損状況を判断するらしい。
なので、万が一地震が起きても、ガス漏れなどが危ぶまれる地域のガスのみを停止することによって、他の地域のお客さまの不便さを最小限に抑えようというもの。(共産主義国での生活を知ってる私、このサービス精神に涙する)
そして、災害対策本部ということで
建物の中には自家発電の装置が置いてある部屋に入らせて頂いた。(今までで体験した一番うるさい空間だった。飛行機の離陸よりもうるさいのではと思った)
さらには免震構造ということで、建物自体が地面の上に立っている訳ではなく、鉄とゴムが何層にもサンドイッチされたバネが何個も設置されていて、その上に建物が立っている。実際に地下に行き、そのバネも見せて頂いた。
バネ1個で500トンを支えているらしい。
だから震度7の地震が起きたとしても、最上階の6階でも震度5の揺れしか感じないらしい。
素直に、こんな免震構造+自家発電+貯水までしている所に住みたいと思った。
そして唐突に「技術の進歩って凄い」と思った。
技術の進歩に関わるすべての人を尊敬したい。
一週間目の緊張や環境の変化もなくなり、二週間目は本当に早く過ぎてしまった。
もっと、法務部の社員の方々と働いてみたかったなぁと思ったぐらい。(実際ただのインターン生だが、まるで皆さんと同じ社員になった気分でした。)
ガス会社、就職したいなぁ。(一週間目はあんなに弱音吐いてたくせに)
今回は工場見学について書ききれなかったので、つづく・・・